ちゃ～がんじゅう！！

『ひめゆりの塔』
６・７年ぶりに訪れた場所でした。
なかなかゆっくり見学することはできなかったけれど、戦争を体験した手記を読むとその当時の世界へ引き込まれていきました。
特に目に留まるのが、何の医療の資格ももたない女学生さんが医療の手伝いをしていたことです。
まだ今の高校生の年齢で、戦争での負傷者の看護は気持ち的にとっても重たい仕事だったと思います。
お国の為に・・・。どうにか負傷者が楽になるように・・・。自分たちの勤めだから・・・。
一生懸命頑張っているのに、負傷者から罵倒をあびせられ・・・。
考えると、精神状態がおかしくなりそうです。
たった６０年前の出来事。
あの時代に生まれなければ・・・。
色んな気持ちがあったと思います。
久々に訪れて、いろいろ考えさせられた１日でした。